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不登校はなぜ起こるのか?不登校児への対応・接し方は?

不登校はなぜ起こるのか?不登校児への対応・接し方は?

不登校とは、なんらかの事情で学校に通えない状態が長期的に続くことをいいます。
文部科学省の発表によりますと、2021年(令和3年度)における全国の小中学校における不登校の子どもの数は、なんと196,127人!
これは不登校の統計が開始されて以来、過去最多の数字です。

出典(外部リンク)【文部科学省】
https://www.mext.go.jp/content/20211007-mxt_jidou01-100002753_1.pdf

不登校は決して他人事ではありません。
いつ、誰が学校に通えなくなる状態になってもおかしくない世の中なのです。

なぜ不登校は起こるのか?

自分の大切な子どもが不登校にならないように予防するためには、あるいは不登校になった子どもを正しくケアするためには、まず不登校になる原因から知っておく必要があります。

  1. 学校内でのいじめ・トラブルに起因するもの
  2. 家庭内の環境・トラブルに起因するもの
  3. 本人の問題(非行・無気力・発達障害など)

不登校が起こる主な原因は、以上のようなものが考えられます。

学校内でのいじめ・トラブルに起因するもの

不登校が起こる原因は、やはり学校内でのトラブルによるものが多いです。
文部科学省の調査によると、全不登校児のうち40%近くがこれに該当するといわれています。

中でも特に多いのが友人同士の不和とされており、他に「教師による厳しい指導や叱責」「成績不振」なども考えられます。
もちろん、「いじめ」の可能性も見過ごせません。

学校は保護者の目から離れた世界ですから、子どもがなんらかのSOSを発しない限りなかなか気づくのは難しいでしょう。
しかし、だからこそ登校時・帰宅時の子どもの様子は一層慎重に観察する必要があるのです。

家庭内の環境・トラブルに起因するもの

学校内での生活自体に問題はなくとも、家庭内の環境によって不登校を引き起こしてしまうケースもあります。
こちらは、全不登校児の約20%とされており、決して少ない数字とはいえません。

例えば引っ越しがあれば生活環境も大きく変わりますし、転校となれば新しい学校の生徒たちと馴染めないこともあるでしょう。
また、夫婦間の争いや離婚・再婚といったことも、子どもの心に大きな影を落とし学校に通う気力を失わせてしまうこともあります。

特に小さな子どもは、精神的にも非常にデリケートですので、大人である保護者の方からすれば小さなことでも、子どもからすれば不登校の引き金になってもおかしくありません。

本人の問題(非行・無気力・発達障害など)

学校や家庭環境に問題はなくとも、不登校になってしまうケースもあります。
例えば無気力症や学習障害(LD)、多動性障害(ADHD)などの発達障害などが、不登校の原因に多いとされている特徴です。

もし子どもにこういった特徴のあれば、とにかく専門の医師の診断やカウンセラーに相談することが重要です。

不登校になった子どもに対する接し方

保護者としては、子どもに学校に通ってほしい。
しっかり勉強して、たくさん友達を作って、いろんな経験をして社会で生きていく力を身につけてほしい。
そんな風に考えるのが当然かと思います。

しかし、もし自分の子どもが不登校になってしまったらどうすればよいのでしょうか?

そんな時に大切なのは、とにかく保護者自身が心に余裕を持つこと。
「学校に通いなさい!」と厳しく叱っても、子どもは反発するばかりで、かえって事態が悪化してしまう可能性もあります。

まずはゆっくりと話し合い、少しぐらい学校を休んでもいい、ぐらいの気持ちで接しましょう。
どうしても親子間での話し合いで解決しないようでしたら、専門のカウンセラーや機関を介するのもいいかもしれません。

少しずつ子どもの心に寄り添い、歩み寄り、子どもが保護者の言うことに耳を傾けるようになってきたなら、不登校専門のフリースクールに通うという選択肢も出てくるはずです。

不登校でも安心のフリースクール

不登校の子どもでも気軽に通えるフリースクールというものがあります。
フリースクールの良いところは、一般の学校には無い様々なシステムやカリキュラムがあり、その多くが不登校の子ども向けとなっている点です。

ひとくちに不登校といっても原因は様々ですが、例えば無気力症によるものであれば、オンラインで授業を受けられるフリースクールもありますし、発達障害が原因であれば、まずその克服からスタートできるフリースクールもあります。

もちろん、学習の遅れを取り戻すためのカリキュラムが組まれたフリースクールもありますので、子どもの状態に合わせたフリースクールを探してみるといいでしょう。

不登校は恥ずかしいことではない!

フリースクールに通う(通わせる)ことに心理的なハードルがある方も多いかと思います。
子どもがフリースクールに通っていることを近所の人に知られたくない、恥ずかしい……など、世間体を気にされる方もいるでしょう。

しかし、不登校は誰しも起こる可能性のある問題であり、決して恥ずかしいことではないのです。
むしろ、不登校という問題と向き合い、克服するために努力しようとしていることを誇るべきでしょう。

不登校でもフリースクールに通うことで高校・大学に進学し、立派な社会人になった方も少なくありません。
全ての不登校の子どもに、そういった輝かしい未来を取り戻してもらうために用意されたのがフリースクールなのです。

子どもの不登校についてお悩みの方は、是非一度フリースクールの門を叩いてみてはいかがでしょうか?

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