近年AI化が進み、スマートフォンの普及などで知りたい情報をすぐに知ることができるようになりました。ただ、今の子どもたちは「教えられる」ことに慣れてしまっています。
自分にとって超えなければならない壁が出てきた時に、自分で調べる力や目標を達成する経験が圧倒的に不足しているのです。
ただ、それは単に「何をどうすれば良いかがわかっていない」だけである場合が多く、そういった子どもたちに自発的な学習方法を身に着ける訓練をする、それがニュートン式学習式です。
今こそ教育改革が必要な時代
高校生を中心に150年ぶりに教育カリキュラムが大きく変わることをご存知でしょうか。
これからはAIの時代に突入し、社会のニーズが大きく変化していきます。今後10~20年で今の仕事の約47%がオートメーション化(自動化)されると予想されています。
さらに2030年までには週15時間程度働けば済むような時代になるのでは、と考えられています。そんな時代を迎える今、今のままの教育で良いのでしょうか。
ニュートン式学習法で自己学習力を育む
ニュートン式学習法とは、反転授業の元となる「自己学習力」を身に付けるための学習方法です。
この「自己学習力」とは、自習とは全く異なる勉強方法です。この自己学習力を身に着けると、自分を律することができ、記憶力・集中力・理解力の向上が期待できます。
重要なのは学習をする環境と考え方です。
ニュートン式学習法を取り入れている学習塾では、多くの生徒を抱えるより少人数の生徒のみを迎え入れていることが多いです。
これは生徒一人ひとりに細かい学習管理を行なうことが目的であるためです。